★オマハポーカー ルール★
オマハポーカー
オマハポーカー(別名オマハハイ)は2~10人向けの
ポーカーゲームで、ルールは比較的シンプルです。
伏せて配られた4枚のカードの中から2枚、表向きに
テーブルに置かれた5枚の共通カードの中から3枚の
カードを自由に組み合わせて、最強のポーカーハンド
(手役)を作ります。 |
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オマハポーカーの基本は、以下の通りです。
ディーラーカードがディーラーポジションから配られます。ディーラーは、ハンドが終わると
テーブルの時計回りに交代していきます。各ハンドのディーラーとなるプレイヤーの席には、
丸い"D"のマーカーが置かれます。ディーラーの代わりにソフトウェアによりカードが自動的に
配布されます。
ブラインドオマハポーカーのゲームをスタートする際、ディーラーの左側のプレイヤーは
スモールブラインド(通常は最小ベット額の半分)を、その左側のプレイヤーはビッグ
ブラインド(最小ベット額と同等)を置きます。これによりポットがスタートして、他の
プレイヤーが賭けを始めます。これはカードを見る前に置かれるベットなので、
「ブラインド(blinds)」と呼ばれます。
ディール各プレイヤーに、ポケットカードまたはホールカードと呼ばれる4枚のカードが
配られます。このカードはそれを配られたプレイヤーしか見ることができません。
ベティングプレイヤー全員に4枚のカードが配られると、ビッグブラインドを置いた
プレイヤーの左側のプレイヤーからベティングラウンドが始まります。
現在のハンドでの前のプレイヤーのアクションに基づき、各プレイヤーはゲームリミットと
テーブルステークスの範囲内でフォールド、チェック、ベット、レイズ、リレイズのいずれか
を行います。ベティングラウンドはレイズやリレイズがあるとテーブルを何周もする場合も
あります。プレイヤー全員がコールまたはフォールドした時点で終了します。
フロップ次はフロップです。3枚のカードがテーブルの共通エリアに表向きに置かれ、
次のベティングラウンドが始まります。
ターンその次はターンです。4枚目のカードがフロップの隣に置かれ、3回目のベティング
ラウンドが始まります。
リバーリバーと呼ばれる最後の共通カードがターンの隣に表向きに置かれ、
最終ベティングラウンドが行なわれます。
ショーダウンベティングが終了した後はショーダウンとなります。残っているオマハポーカーの
プレイヤー同士で、5枚のカードを組み合わせた各自の最高ハンドを比較します。各プレイヤーは、
ポケットカード2枚、共通カード3枚の計5枚のカードを組み合わせてポーカーハンドを作る必要が
あります。他の組み合わせは許可されず、テキサスホールデムのように、プレイヤーが5枚の
共通カードを全部使用することはできません。最上ランクのハンドを持つプレイヤーがポットを
獲得します。時には、複数のプレイヤーが同等ランクのハンドを持つことがあります。
その場合には、そのプレイヤー同士でポットを分け合います。
次のハンド ポットが分配された後は、ディーラーボタンが左側のプレイヤー(テーブルの
右回り)に移動し、新しいディーラーの左側のプレイヤーがブラインドを置いて、オマハ
ポーカーの次のハンドのプレイがスタートします。
5カード・ポーカーハンドランク